1/26/2014

バンダイのハコビジョンを買いました

バンダイから1月27日に発売されるハコビジョンのレビュー(使い方とTips)です。
プロジェクションマッピングを手軽に楽しめるハコビジョンなるものが発売される、というのは発表当時から知っていたのですが、少し出遅れたためにamazonさんは予約が終了してしまいまして、そのときになって初めて「え? そんなに人気なの?」と実感しました。で、他のサイトも見つつ、でも送料が本体一個分とさほど変わらないのもなんだかねぇ、などと考えていたところ、今年になって先行販売があることを知り、無事にめでたく入手できましたのでご紹介動画です。
必要な動画はYouTubeからの再生になるのでネットワーク環境が必要です。他にも事前に準備しておいた方が良いと思われることも動画内でご紹介していますので興味ある方はご覧下さい。



動画内でも触れていますが一応ここにも書いておきますと

・スマートフォンの画面サイズを測っておく(対角のインチ数でなくて短辺の長さ)
この長さに応じて適切なサイズの動画リンクを辿ることになります。

・ディスプレイが一定時間で消える設定をオフにしておく
YouTube再生時はこの機能がキャンセルされることも多いですがQR Code リーダー経由でYouTubeの動画を再生させると自動オフ機能がキャンセルされないことがあります。ムービーが10分強ありますのでオフまでの時間をそれより長目に設定して置いても良いでしょう。

・QR Code リーダー経由でYouTubeを再生するとフルスクリーン再生時にQR Code リーダーアプリの余計な文字が重なってしまったり、画面端にメニューが表示されて位置やサイズがずれる場合は、一度サインインして再生履歴を残しておいてから、いつものYouTubeアプリを起動し履歴から再生させると良いでしょう。

1/14/2014

Blackberry10での日本語入力(Roco IME使用)

標準では日本語入力をサポートしていないBlackberry10ですがテキスト入力のしやすさは他のフルタッチパネル搭載スマートフォンとは比べものにならないくらい快適です。私が使っているのはBlackberry Q5ですがBlackberry Q10まど最新のOSであるBlackberry10はBIS契約なしでもフル機能を使えるようになったために購入を検討している方もいらっしゃるのではないかと思います。

これらの端末、明らかに見た目で損する子で、多くの否定的な意見はあんな小さいキーボードで快適に文字打てるの? ということです。そんな人の目の前に実機を置いて文字入力を体験させてあげたいくらいです。ね? 打ちやすいでしょ?

しかしそうは言っても日本語入力が出来ないために簡単な英文でのやりとりとか、海外の知人へのメッセージとか使い方が限定されていました。日本語入力を支援するアプリもあるのですがこれらはこの専用入力アプリで日本文を作成し、それをクリップボードにコピーした後に、使いたいアプリを開き(メーラとかFacebookとか)そこにペースとして使うという手間のかかるものでした。それでも用途によっては日本語が扱えるというメリットが大きく、コピー&ペーストは大した手間ではないと感じるシーンもあったわけですがRoco IMEが最近では検索やメール、SNSへの書き込みならRoco IME内にそれらのアプリにテキストを渡すボタンがありそれをタップすることでスムースに使用したい動作に移行できる…なんてことを今更気付きました。

以前のバージョンではそこまでの機能はなかったために解説しているサイトもそれが書かれた時期によってはそのことに言及していないため気付くのが遅れた…というと他者に責任を押しつけていますね。はい。

時期OSアップデートでは日本語入力がサポートされるという噂もあり、これらの端末が気になっていつつも、現状がネックになって二の足を踏んでいる方の背中後押しのお役に立てればとRoco IMEを使った入力はどんな感じなのか? をご紹介するムービーを撮ってみました。

1/13/2014

愛媛のピカラさんのイベントでタブレットを使ったマジック

四国のインターネットプロバイダであるピカラさんのイベントで愛媛まで行ってきました。四国各地で行っていたこのイベントも今回で三カ所目、最終地でした。
タブレットを使ったマジックを混ぜての演技というリクエストでいただいたお話で、キャラクターのぴーちゃんを使ったマジックも織り交ぜての演技。だいぶ私もぴーちゃんに詳しくなり、今ならきっと何も見ないでもぴーちゃんの絵が描けると思います。

三箇所で同じテーマで同じような空間でやっているのですが各地でお客様や会場の雰囲気が少しずつ異なるのが興味深いところです。



タブレットを使ったマジックというのは、マジックの演出、つまりトランプが当たるとか予言の文字が出てくるとか、画面から何かが出てくるとか、そういったことが画面上で起こる瞬間を作るわけですが、自分の動きと画面内の動きをどうタイミングを合わせるかが考えどころです。大抵の場合は自分でデータを作るのでそのときのマジックの演出や手法に合う方法を選べるし、テストしつつ微調整も出来るのが自分の強みであるとも感じているのですが、過去に数回、データが支給されてそれを使って演技をするというパターンもありました。

ここで起こりがちな問題は二つあり、これはマジックかタブレットかどちらか一方にしか精通しない方が作ったり、または自身がタブレットを使ったマジックをあまり演じたことがなく実際に起こり得る問題や不都合を体験したことがない方が作ったりした場合にこうなるのだろうな、と思うのですが、一つは現象がタブレットから何かが出てくるというものに終始してしまうこと。発想としてそこに行きやすいのはわかるのですが、20分の演技の中に三回も四回も「最後は何かがタブレットから出てくる」、だと見ている側も「またあれが出てくるんだよ」と先の推測が付いてしまいますし、物を出す手法も状況的に限定されることが多いので、その手法も推測されやすくなってしまいます。何しろ起こることが先読み出来てしまうのですから。

二つ目はタブレットとのタイミングの取り方が現場で演技するマジシャンにとってやりづらいものになってしまうことがあります。実際にあったのが画面上のこれが出てきたらその10秒後にこうなりますからそれに合わせてください、って方法。タイミング合わせるにはきっかけとなる物が画面上に表示される瞬間を見逃してはいけないし、そこから正確に10秒をカウントしないといけない。それはセリフを話し、マジックを演じ、観客の反応を観察し…と演技をしている者にとってどれだけ難しいことか。



ですので、本当は演技内容は任せてもらうか、そうでなければ制作段階から関わらせてもらえるのが最終的な演技のクオリティにとってもベストなのです。その意味でも今回のお仕事はとてもやりやすかったです。
また、今回のイベント会社の方、出崎さんとおっしゃるのですがご本人も歌手として活動されている方で、そのために演技者の視点、気持ちも持っている方でしておかげでとてもやりやすい環境を作っていただけました。とてもありがたかったです。



ありがたいと言えばもちろん現場を作ってくださり、スムースに進行できるよう多くの手間と時間を費やして下さった多くのスタッフの方々にも感謝しております。そして何よりもお集まりくださった皆様、ありがとうございました。今回の愛媛会場では三瀬賢太さんによるマジック教室も開催されていましたのでこれを機にマジックに興味を持って頂けた方が増えると嬉しいです。

1/04/2014

あけましておめでとうございます。

みなさま、あけましておめでとうございます。
極寒の地、NYCにおります。いやほんと、寒いのなんの。
先週までは暖かかったらしいのですが現在-13度。東京は11度らしいので
気温差が20度以上って、東京に戻ったらかなり暖かく感じるはず。



日本を発ったのが1日だったので、日付変更線を超えたために機内で再度年越し、
機長の計らいで航路を外れる許可を管制塔に取ってくれ、少し機を旋回させて
右の窓からも東の窓からも初日の出が見えるように飛んでくれました。
人生上で一年に二度、初日の出を見るという体験をしました。
・・・と、今のはちょっと嘘です。
日本での初日の出は寝ていたために見ていませんでした。はい。

諸事情あって年始は働かずに、日本から出てしまおうかとは
少し前から薄々考えていたのですが、たまには日常から離れて
仕事から離れてみるのも良いものです。
現実逃避って話もありますね。実は。
何しろ昨年末は、もともと年越し準備なんてそれほど設けていなかったのに
それでも数少ないあれこれが間に合っておらず、
クリスマスツリーも31日にやっと片付け、昨年のうちにテストしておこうと
考えていたマジックはもう全くの放置状態、
いつもなら年末できっちりと終わってるはずの確定申告に向けた
領収書の整理も未完・・・。
とこれらはほんの一部で一事が万事こんな状態。



ですので、日本に戻っても私にとっては2013年が継続している感じが
とても強いわけですが、まぁ、そんな次第で今年もよろしくお願いします。