5/12/2014

Kindleのデメリット

使い始めたら想像以上に便利だったKindle Paperwhiteで最近は小説も、定期購読しているメルマガもこれで読むようになりました。読み進めている途中で「あのシーンどこだっけ?」とざっくり数十ページを戻るという動作こそしづらいものの、読了の後、数分後には次に読みたい本を買って読める状態になること、本体をどこかに置き忘れても別端末のKindle Appで続きを読めること、読んでいる途中であるキャラクターの登場シーンとか気になったときに検索機能を活用できることなど便利な点も多く、紙の本を買わなくなってしまいました。



が、最近唯一大きなデメリットと思われる点に気付いたのですが、ただでさえ物覚えが悪いのに、いやこれは年齢的なものでなくて、十年以上前から人の名前を覚えない、道順聞いても説明の後にさぁ歩き出そうと思ったら初手を忘れているなど、事例は枚挙にいとまがないわけで、紙の本のときにもうっかり同じ本を買ってしまったことも数回。
しかしこれがKindleとなるとさらに自分が読んでいる本の著者とかタイトルを意識する機会が減ることに気付きました。と言うのは、紙の本なら続きから読もうと思って手に取るときに本の表紙を目にしますしカバーをしていても扉などで本のタイトルは意識していなくても目に入る機会が少なくないです。書棚に戻せば背表紙が目に入る。ところがKindleだと電源入れたらさっきまでのページから始まるのでタイトルを目にする機会が極端に少ない。まぁ、それでもKindle Storeで以前に購入した本のページを開くと「あなたは○月○日にこの本を購入しました」のように表示されるので同じ本をうっかり買ってしまうと言う事態は避けることが出来ますが人と話をしていて「今読んでる本は・・・」となるとほとんど決まって「あれっ?」となります。
Kindleのせいというよりは自分の記憶容量のせいなんですけどね。あとで秋葉原行って来ようっと。

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