11/30/2014

第6回ETS英語能力リサーチ受けてきました

第6回ETS英語能力リサーチなるものを受けてきました。これはTOEICのベータテストみたいなもんで新たな問題形式を作ったり既存のものを修正したりするためのリサーチのテストで参加者にはスコアは教えてもらえないのですが、謝礼がもらえます。まさにその謝礼に目がくらんで受けてきました。
試験時間はまさかの約2時間10分(リスニング48分、リーディング80分)で人生最長のテストとなりました。私はBグループでして、会場ではAとBで部屋が違いましたから問題も二種類あったと思われます。さて、6月に最初で最後(!)のTOEICを受け、そのときは数分時間を余らせたのですが今回はなんと問題の方を10問以上余らせました。処理能力は落ちていないと思うので難易度が高いんでしょうね。例えば・・・、

【初出時に詳しく書き過ぎた感があるので少しぼやかして書きます】
リスニング、会話形式のやつが中には長いのがあり、集中力を保たせるのが本試験より大変です。もうね、アメリカのTVドラマのワンシーンかと思いましたよ。長くて。あと、先読みと呼ばれる、設問を音声が読み上げているうちにさっさと次の問題の設問を読み、何が問われるかを頭に入れその問題の音声が始まったら答がわかった順に次々とマークしていく、で、その問題の設問が読み上げられているときは次の設問へ・・・という手法がありますが、なんといくつかの問題ではそれを阻止するつもり・・・かどうかは定かでありませんが、全体を聞いて理解してその後に設問を読む(聞く)という、いわゆる普通の順序でないと解きづらい問題がありました。それとリーディングパートにも、今までなら答えに関する記述がありそうなところだけ拾い読みをすることが可能な場合も多々ありましたが、ここでは全体を読んで理解しないと解きづらい問題が。

要はテクニックで解くのではなくて、ちゃんと実力で聞いて・読んで、それらを理解して解答する、ということをさせたいのだろうなぁと感じられる設問がありました。で、量が多いために難易度も高く感じ、そんなこんなで10問以上余りました。リサーチなので自分がここまで解いたと言うことを明確にするように(望まれてないかもですが)塗り絵はせずに潔く解けなかったところは空白で提出。
謝礼はAmazonクーポンなんですがもう買うものも決まっているのであとは届くのを待つばかり。今日は解放感に浸りつつ、いや、それほど束縛感受けてないですけどね。今回は練習ほとんどしなかったし。それはそれとして何か美味しいものを食べに行きます。

さて、こちらのブログでもご紹介しておくと、英語は独学で今までなんとかしてきて、それで何とかなると思ってきましたが遂に降参です。具体的には発音がですね、やはりネイティブ並は無理にしてもどこまでやれば通じるのか、どこは改善しないといけないのかその距離感が掴めない。というわけで以前からネットで発音解説をされていて、教え方が上手だなと思っていた方に一方的に押しかけて教えてもらい始めたのですが、え~、藤井 Atchanという方です。で、その方と英語について話してそれをYouTubeにアップするというのを始めまして、まぁ、英語の音の出し方の解説ではなくてもっと考え方などの話しですが藤井さんの考えは正攻法というか、巷で宣伝されているような楽に身につく方法はない、と。地道な努力で文法とボキャブラリを学び、音は聞き手に誤解や負担を与えないための音を学ぶべきだという考えが根底にあります。waterはワーラーの方がネイティブっぽくて格好良いとかそんなんじゃないんですね。ワーラーを狙って却って伝わりづらくなるのならウォーターの方が良いし、どっちで言うかの問題でなくて水は水だと。伝えたいのは水。そんな考え方です。お時間あるときにお聞き下さい。

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