4/20/2015

ラスベガスのリビエラホテル閉館

ラスベガスのリビエラホテルと言えばマジック的には島田晴夫氏がスプラッシュというショーに五年間出演されたことで有名なホテルです(今はDirk Arthur氏がショーをやっています)。そして1955年4月20日にオープンしたリビエラが遂に2015年5月4日に60年の歴史に幕を閉じます。
このあたりのいきさつやリビエラのラスベガスにおける位置は老舗サイトであるラスベガス大全が詳しく書いていますが、簡単に説明しますと当時、他に類を見ない客室数、プールなどの施設、カジノ、装飾品で華々しくオープンし、ラスベガスのエンターテイメントの中心として数々のスターが活動の中心としたホテルです。
時代がホテル総テーマパーク化時代へと移行し、ストリップの中心が南下し北ストリップ地区に存在していたフロンティア、スターダスト、サハラが解体されたり閉鎖されたりで観光客の流れが変わってしまったのも一因かと思います。
個人的には数回利用したホテルであり、フードコートでハンバーガー食べたり(まだこのフードコートあります)したホテルでもあります。フーディニ・マジックショップが台頭してきた後も、昔ながらの風情のマジックショップがあり扱っている道具も本格的な物もありました。ディーラーのお兄ちゃんに、店終わったら面白いところに連れて行ってやると言われ、夜中の閉店時間に行くと日本では車検に通らないようなガタガタのクルマで色々連れて行ってもらったりしたこともありました。


現在リビエラまで足を運んでみると他に周辺にあるホテルはサーカス・サーカスだけです。こちらは今でも日中にサーカスのパフォーマンスをしており家族連れで賑わっていますが,フォーコーナー周辺の賑わいと比べると別世界と言うほどの差が付いてしまっています。
リビエラの中に入るとさらに閑散としてしまっていますが、かつての人気ホテルの面影を垣間見ることが出来ますので閉館前にラスベガスに行かれる予定のある方は立ち寄ってみると良いかもしれません。

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