1/11/2016

Waterfront Insular と Marco Poloの感想

ダバオ市の全く違うタイプの2つのホテルに宿泊してきましたので、比較しながら感想を書いておきます。今回の旅でのマニラ空港での乗り継ぎやプリペイドSIMに関してはこちらに書いてあります。
さて、まずはWaterfront Insularですが目の前が海でリゾートタイプのホテルです。ホテル自体も道路から奥まったところに建ってるのでとても静かです。が、ホテル周囲には店も少なく旅行者が使うと思われるのはドラッグストアやセブンイレブンとマクドナルド、Jollibeeくらいしか見あたりません。食事をしたり軽く飲んだりショッピングという用途にはタクシー移動が必要と思います。


と言ってもホテル内にピザレストラン、バー、ラウンジなどありますので最低限の飲食には困りません。バーと言えば今回の滞在で思ったのは日本のように静かにグラスを傾ける、なんてことが出来るバーはなかなかないようです。このホテルのバーもアップテンポなBGMとやや派手な照明。まぁ、これはラスベガスでも同じであちらもなかなか落ち着いて飲める場所が少ない。ドリンクのクオリティはあまり期待しない方が良いです。ちなみにここのバーの接客は放置タイプ。こちらが話しかけない限りは向こうから話しかけてくることはない感じ。それとカラオケ設備、さらに歌う人のためのミニステージがあります。純然たるバーを求めて入ってカラオケが始まってしまうと、ちょっとこれじゃない感が漂います。
ホテルのスタッフはとても対応が良く、みな気さくに声をかけてくれます。この温かな感じが好きな人には良い滞在場所となるでしょう。ネットは部屋だけでなく館内にWi-Fiが飛んでいてしかも認証画面などがないので一度設定して繋いでしまえば滞在中は範囲に入ると自動的に繋がります。これは快適。
バスルームも清潔でアメニティも一通りそろっています。ただシャワーの水圧はちょっと低い〜かなり低いレベルを不安定に移動します。これはホテルの問題というより市内がこうなのだと今回の滞在で感じました。

さて、一方のMarco Poloですがこちらは都心部(と言うんですかね?)、栄えている場所にあり徒歩で色々簡単な市内観光が楽しめます。その反面、クルマの交通量も多く部屋にいても交通の騒音が聞こえ、また、道を歩いていると露店の人などから声をかけられたり、並んで歩かれたりもします。まぁ、そんな環境に建っているホテル。


こちらはWaterfront Insularがリゾート型なことに対してシティホテル型でスタッフのたたずまいも、ん〜、何て言うんでしょうね。しゅっとした感じ。すれ違う際の挨拶もおとなしめというか一歩引いた感じ。が、こちらから「良いホテルですね。気に入りました」などと話しかければ普通に笑顔での会話が始まります。
ネットはやはりWi-Fiが飛んでいますが、繋ぐのには認証が必要でチェックイン時にIDとパスワードを教えてもらいます。アメニティーは一通り揃っていてバスルームも綺麗です。特筆すべきはシャワーの水圧が高くて安定していること。これならバスタブにお湯を張る気にもなります。ホテル内のバーはWaterfrontのカラオケありのバーと違って純然たるバー。BGMがアップテンポで照明がやや派手なのはこちらも同じです。接客は一人で飲んでてもたまに話しかけてくれるタイプ。

どちらのホテルも快適ですが個人的な好みはWaterfront Insularに滞在してMarco Poloに飲みに出かけるって組み合わせです。いや、それ、位置的に移動効率悪いんですけどね。

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