7/09/2017

TOEICスピーキングテスト結果が出ました

受験した経緯はこちらに書きましたが結果の発表がありました。まず得点の分布はここに掲載されていますが、最低が10で最高が200です。受験者数は毎回1000名前後のようで今回は871人。LR(リスニング&リーディング)テストが10万人前後であることから比較すると圧倒的に少ないですね。そしてそもそもが受験する方の英語力の平均はLRよりも高いのではないかと思います。
さて、今回の平均スコアは125.6で、190〜200というレベル8に属する人は全体の1.6パーセント。もうここは帰国子女(と言っても幅があると思いますが)などのかなり話せる人が属するグループなのではと思います。スコアによる可能なことのの目安がこちらに解説されています。
次のレベル7はスコアで言うと160〜180で、全体の11.9パーセントの方、レベル6(130〜150)は全体の40.9パーセントの方が属しています。レベル5が23.9、レベル4が17.0、レベル3が2.6、レベル2が0.9、レベル1が1.2です。
で、私のスコアですが150でした。つまり最も所属人数が多いレベル6。また、スピーキングテストでは発音、イントネーションとアクセントレベルも3段階で評価してくれるのですがそれぞれ発音がHighでイントネーションとアクセントがMedium。
やはり考えながら、話をまとめながら話すとそっちに気が持って行かれてイントネーションとアクセントはおろそかになってしまうようです。発音がHighに持って行けたのは良かったです。ここは英語学習のなかで初めて人に指導を仰いだ部分です。
さて、スコアを振り返ってみるに、素の英語力を測定したいからと無対策で受けたのが影響しているかなという感じはします。1つ前のエントリーにも書きましたが、顧客や会社の同僚がかかえている問題(という設定)に解決策を提示したり、フォーマルスーツを買うときに重視するポイントは? なんて質問に理由付きで答えたりということを、瞬時に意見をまとめて時間内に述べなくてはならず、これは英語構築力はもちろんですが、それ以前にレスポンスの瞬発力が求められます。そこがかなり手薄で制限時間内に言いたいことが収まらなかったり言っていることがまとまってなかったりということもありました。むしろよく150取れたなと思わなくもありません。
しかし、ここでふと思うわけです。
これって英語力以外のところ、それ以前の理由で失点してる場合もあるのでは、と。言うことが浮かんでいるのだけどそれが英文に出来なかったのなら、英語力の限界がそこにあると言うことですが、今回の場合はそこにすら達していない箇所がありました。
ではその瞬間的な応答力を上げれば、あとは英語力のみの問題となるはずで、その際のスコアはアップするのか? というのは気になるところです。しかし瞬発力向上練習をあまりやりすぎると、それは本来は避けようと思っていたTOEICへの最適化練習ということにもなってしまいそうな点が考えどころです。が、まぁ実際に反射意見構築力向上練習をしてそれによって点が上がればTOEIC対策のための勉強ってやっぱり効果あるよねって話になりますし、一方、スコアがほとんど変わらなければ小手先のテクニックでスコアを上げようと思っても、本質的な英語力が変わらなければスコアに変化ほとんどないのね。TOEICって測定精度高い、ってことです。もし下がったら?う〜ん、それは、私の英語力の問題でしょう。
ということで瞬間で意見をまとめる練習をして再度受けてみます。

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