6/25/2014

人生初のTOEIC受験(当日の巻)

前日までの練習で何とか時間内に解き切れましたが(一回だけ)、懸案事項は2つあって1つは勿論時間のこと、もう一つは集中力。どうしても1、2回は解答中に「もうどうでもいいや」という気分の兆候がやって来るんです。120分、延々と英語のテストを受けるなんてやったことない、というか120分のテストってどんな分野であっても受けたことなかったのではないかと思います。


当日はテストを受けることからの久々のこの種の緊張感を味わってまして、こんなのもたまには悪くないななどと考えましたが、これは、まぁ、このテストに人生が1パーセントもかかってないから脳天気に言えるという点はあると思います。受付を済ませて席に着き、ふと前を見ると昔むか〜しに見たようなラジカセが置いてあり、不安に襲われました。リスニングにおける音質と音の聴き方って割と重要で、やはりクリアな音で聞く方が耳に入って来やすいのです。また、集中力が持続しているうちはスピーカーからの音を聞くのもイヤフォンやヘッドフォンで聞くのもあまり差がありませんが、集中力が少し落ちたときでもイヤフォンやヘッドフォンで聞いていると耳に音を強制的に流し込んでくれるので言っていることが理解しやすいです。この点、リスニングのトレーニングをポータブルプレーヤーでしている人は注意が必要な点かもしれません。今回は前から二列目の席だったのでラジカセまでの距離は近い方でしたが、大きな教室の後方の席でラジカセからの音を聞くのはさらに集中力が必要でしょう。一瞬だけ、家で聞くときもスピーカーで再生して少しリバーブをかけて明瞭さを下げてのトレーニングをしておけば良かったかもと思いました。でも、思っただけできっとこれからもそんなことはしないと思います。だって面倒だから。

で、試験開始。PART1は1つ、全く知らない単語のオンパレードだった問題があり、まぁこういうのは考えたところでわかるわけがないですから悩まずに適当に選ぶしかないですね。本番で重要なのはとにかく悩まないこと、時間を無駄にかけないこと、終わったことを引きずらないこと。これが出来ないとどんどん問題に置いて行かれます。・・・とは思うもののPART3で先読みのリズムが崩れ、立て直すまでに練習時以上に時間がかかりかなり落としました。練習時なら今取りかかっているところをあっさり捨ててさっさと次に進めたと思うんですけどね。それなら失っても最大3問です。今回は「もう少し考えよう」という意識に引っ張られ過ぎました。

そんなこんなでリスニングの45分が終わり、続いてリーディングの75分へ。リスニング中にリーディングパートの問題を読むのは禁止なのですが、リスニングの最後の問題をマークし終わったあたりで周囲からページをめくる音が。「ん〜、これくらいは良いのかなぁ」などと迷いつつもリスニングに進むよう指示があるまで待ってました。ここで進んでしまえば数十秒の得がありますね。PART5は時間貯金を作るよう、正解が見えたら不正解の検証はしないと決めてましたが、ついね、色々見てしまう。「練習時より丁寧に考えてんじゃないの?」などと自問自答しつつ進んで行きました。

解答用紙が残り3列、つまりあと30問というところで時計を見るとあと30分。「あれ?間に合うかも」脳がオーバークロックされてたんでしょうかね?割と色々な箇所を丁寧に読み込んでしまった気がしてたのですが、これなら1列を10分で解けば間に合う計算です。つまり1問に1分。集中力も続いています。そのまま淡々と解いていき終わったところで時計を見ると2分前。さすがに見直す気力はなく、夕食は何を食べようかとか今回のことをブログにどうまとめるかとかそんなことを考えながら終了を待っていたのでした。

で、結局TOEICを受けてみてどうだったかと言う話はまた次回に書かせていただきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿